いっちゃんの頑張り日記 〜第10章〜
- 2012.12.31 Monday
- 22:50
いっちゃんの日記をご覧くださりありがとうございます。
新着日記は、下側の「小さな生き物」の後から綴っています。
*:・'゜☆ 体中が ガンだらけでも “だいじょうぶ” って言いたい ☆*・':*
.+. .+.☆ ICHIが こうして 生きてくれている限り ☆.+ .+.
ミックスの三毛猫。生後20日の子猫の時からずっと一緒に暮らしています。
13歳までは病気知らずの健康優良児でしたが
2012年6月に悪性鼻腔内腫瘍と肺に大小様々な大きさの無数の腫瘍が
見つかり 「長くもっても余命半年の命。」と告げられました。
が!毎日がミラクルの連続で 2014年が始まった今も
朝の光のように柔らかくICHIらしい日々を送りながら生きています。
愛おしい幸齢猫の日々を綴ります。
ひとつ前の日記 「いっちゃんの頑張り日記 〜第9章」はこちらからどうぞ。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
ホスピスケアー
1)生きることを尊重し、「死への過程」に敬意をはらう。
2)死を早めることも死を遅らせることもしない。
3)痛みやその他の不快な身体症状を緩和する。
4)精神的援助を行い、患者に死が訪れるまで、
生きていることに意味を見いだせるようなケアを行う。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
大好きな人からのプレゼントです^^
「小さな生き物」
☆;.∴.∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.∴.∴.∴☆
ICHIとの 日々のくらしと記録 〜第10章〜
**3月は「いっちゃんの頑張り日記 第11章」で更新しています**
■2014年2月27日■
ひと晩で、いっちゃんのブランケットに落ちる
ぷくりのカケラは、だいたい一定していてこのくらい。
ほっぺたと、鼻とおでこと どこからのカケラかはわからないのだけど
毛ごと取れてたりもするので、毎朝いっちゃんをじーーっと見て
「あ。ここかなぁ?」とか想像したりしています。
「ねえ、ねえ。いっちゃん」と話しかける私に
当のいっちゃんは、今日も
角っこに「ぎゅうううううううううううう」の作業が忙しいようです^^;
明日で2月も終わり。
いっちゃんとの3月がはじまるんだね。
ほんと・・・夢みたいだよ。
いっちゃんは、私に大きな「力」と
たくさんの「教え」をもたしてくれる
とても大切な存在です。
また3月も次の新しい「いっちゃんの頑張り日記 第11章」を
見ていただけたら嬉しいです。
もう11章なんだ。
こんなに続けることが出来るとは思いもしなかったよ、いっちゃん。
ありがとうね。ほんとに。
また かかさんは、ぷくりのカケラを拾いながら
「ああ。よかったなぁ」という日々を紡いでいくよ。
続くところまで 続いていく。
私たちの宝物の日常。
■2014年2月26日■
鼻の腫瘍が見つかってからのいっちゃんのご愛用品。
「鼻セレブ」さん♪
今ね、キャンペーンをしていて、いっちゃんの写真で鼻セレブ加工しちゃいました。
これは、去年の11月くらいのいっちゃんです。
オリジナルプチ鼻セレブ、当たるといいなぁ。
だって いっちゃんは超・超お得意さまなんだもの。
日々の消費量が すごいんだじょ
昨日に、約2週間ぶりくらい?に野口せんせが来て下さいました。
いっちゃんをヨシヨシしながら、「んー、まぁ こんなもんでしょ!」と言ってもらえました。
様子を見てもらう。ってやっぱりすごく安心だな。
少しずつ、本当に少しずつ弱ってきているのが、目に見えてわかるけど、
それでも 今日も 自力で階段を上り下りして 自分でごはんを食べて チッコをして
のんびりのほほんと過ごせています。
いちごが大好きな机の角っこツンツンも少しずつ顔が下がり気味だけど
今日も、ぽよよん ぽよよん
がんばってるんだじょ
いちごいちえの
いちごの顔。
いっちゃんが
そこにいてくれること
いっちゃんのすべてに
ありがとね。
■2014年2月22日■
今日2月22日は「にゃんにゃんにゃん♪の日」なのだそう。
そんな猫さんの日のいちごちゃんは いつもと変わらず
愛しのデスクヒーターさんと仲良しこよし♪
「いちのヒーターさん。いい仕事するねぇ。今日もあったかくて よかよ〜」
今日の夕方。
いっちゃんの頭のぷくりの穴の周辺部分も、丸く毛が抜け落ちました。
以前 ほっぺの毛が取れたときと同じような抜け方です。
「今日は何でかずっとしつこいくらい一生懸命、前足で顔を洗ってるなぁ。」と
いっちゃんの様子を見ていたら 気づけば つるるんいっちゃんになっていました。
つるっとなったら、顔をこするのを止めたので、いっちゃんは、これで満足したのかな。
たぶん血膿で固まって、もう毛自体は皮膚に乗っかってるだけの状態だったのかも。です
ムズムズ痒かったのかな。
知らない人が見たら、ちょっとだけびっくりかもしれないけれど、
観察&管理しやすくなったから、私たちにとっては
ちょうど良くなったかもしれないね、いっちゃん。
階段の上り下りもできて、ごはんもモリモリ食べて、元気なウンチくんもして
調子は良さそうないちごちゃん♪
今日もいっしょにいれて よかったね。
なんでもない日常をこれからも大事にしながら
続いていくかぎり ずっといっしょにいられたらうれしいな。
■2014年2月20日■
昨日の朝のいっちゃんは おでこがパンパンになっていて
お仕事が終わる時間には、無事に(?)パチンとはじけて血膿が出ました。
このおでこのぷくりの場所が、大丈夫な方の左側寄りであることと
頭に近いことが ちょっと嫌な感じだけど、とりあえず ふくらみがなくなって
いっちゃんの違和感を取り除くことが出来たのでので ヨシ!とします。
そして 今日。
朝のぷきぷき キレイキレイのときに
ぽっぺの自壊した腫瘍の表面が血の塊と皮膚丸ごと全部ズルリと取れました。
前回の毛だけ取れた時とは違って、皮膚丸ごとなので
ちょっと・・・この画像はちいさめに。
今は、おでこと鼻の上の数ヶ所とほっぺに穴があいて
見た目は、少し痛そうなのですが、血膿はすごく出やすくなっています。
老猫なりに元気もあって
ごはんもね、自力でがんばって食べてくれています。
今日は、お天気が良くて いっちゃんの身体に日差しが差し込んで
黄金色の毛並みがキラキラしてやわらかそうに光っていました。
「いっちゃん。気持ちいいねぇ」と私が言うと
眠っていたいっちゃんは、両手をまっすぐに前に突き出して
う〜ん♪と伸びをしながら起きて、私に擦り寄り甘えてきました。
そんないちごちゃんといっしょに しばしのねこぼっこ。
こんなふうな動物との暮らしは、
毎日がココロのひなたぼっこだね。
ね。いっちゃん。
もうすぐ春がやってくるよ。
■2014年2月18日■
昨日あたりから、いっちゃんの目の上・・・額のあたりが
ぷっくり膨らんできました。
ここは、これまでの場所とはちがう初めての場所。
ちょうどおでこのあたり。
上から見ると、ツン。と尖って見えます。
触れると、すごく嫌がるのでじっくり確認ができないのだけど、
腫瘍かな、ぷくりかな、どっちかな。注意深く見ていくよ、いっちゃん。
「鼻の腫瘍が脳に達したら・・その時はいっちゃんの命が終わるとき。」
そんな思考が脳裏を駆け巡る。
鼻の腫瘍がずいぶん大きくなってきたけれど、転移したほっぺの腫瘍も
気になります。毎日そっと拭くけれど自壊した腫瘍に毛が巻き込まれて
カチカチになって、以前のようにキレイにできなくなってきました。
あと・・ほっぺ側の眼が奥から腫瘍に押されて眼球が押し出されて
眼球そのものが全体的に少し飛び出す感じになってきました。
以前は まだ眠るときちゃんと目を閉じていたのですが、
もう今は片目だけ完全に常に開いたままになってしまいました。
こんなふうに段々、厳しい状態になってはきたけれど、
本猫いっちゃんは、今日も三角ごはんを美味しく食べています。
「いっただきまぁーす。」
「ぱくっ。 うまうま」
やっぱり少しずつ食べる量が減ってきてはいるけど、それでも
自力でがんばって食べてくれているので、本当におりこうさんだなぁと思います。
ごはんを食べたら、いつものツンツンを楽しみます。
「むふぅ〜ん♪」
「いちは 角っこ、だーいちゅき」
今日もいっちゃんは、
とびっきり かわいいね。
最近私は いっちゃんの最期のときを思うことが増えてきました。
いっちゃんは段々自分でごはんを食べられなくて、歩くことも出来なくなって
チッコもうんちクンも手伝ってあげながらお世話して
ゆっくり ゆっくり もうすぐさよならなんだね。って
だけど心はずっと繫がっているから大丈夫なんだよ。ってお話しながら
すっぽり腕の中に入るくらい小さくなった いっちゃんをそっと抱いて
16年間の思い出をおしゃべりしながら その時を迎えられたらいいな。と思う。
そう。SAKUと同じように。
さよならが近づいてきたら いっちゃんに「おやすみ」と私から言いたい。
そしたら「いちね、光の国でゆっくりするよ」と
いっちゃんの声が聞こえてくるかな。
聞こえるといいな。
老猫の明日はわからない。
いつのときも、大切なのは 今なんだな。
いっしょに楽しくその日が来るまで大事に過ごしていこう。
■2014年2月15日■
「ね、かかさん」
「これね」
「ほんっとに ぽっかぽかでね」
「いち、だいすきだよ。」
「かかさん。 あったかいって しあわせだねぇ」
いっちゃんは、ぽかぽかデスクヒーターが大好き。
人用のものなのですが、熱くなりすぎず、程よいあたたかさで
(強弱の調節も出来ます♪)いっちゃんみたいに直接触れてもだいじょうぶなので
幸齢動物たちにもおすすめかも。です。
いっちゃんのいろんな表情を残しておきたいと思って 毎日いっぱい写真を撮っています。
ここに載せるのは、その中のほんの一部なのですが、撮られているいっちゃんは、
「もおお。またぁ?」と迷惑顔だったり、完全に無視されたり、モデル気分だったり・・と
毎日 なかなか楽しいです。
いっちゃんの「生きてる証」。
ずーーーーーっとこんな日々が終わることなく続くと嬉しいけれど
そうはいかないこと、覚悟してる。
いっちゃんが穏やかな顔をして 日向でお昼寝を楽しむ日々でありますように。
いちと私が目指すは 「明るい看護」と「明るい介護」です。
一歩一歩記す日々が
優しさと穏やかさと愛に満ちていますように
■2014年2月14日■
すぴー すぴー ひゅるるるる
すぴー すぴー ずーごーずーごー
本日もいちごちゃんは 気持ちよくお昼寝中です。
今日もかわいいなぁ。
お昼寝から目覚めるときは 前足と後ろ足を ぎゅううううう〜〜んと伸ばして
「ん〜〜♪良く寝たぁ〜〜」のポーズ。
「まだまだ もおおおっと ぐーーーーんと伸びるじょ♪」
「はふぅ」
・・・・あ。また丸まった
「もおお、かかさんは いちのこと見すぎー、恥ずかちいっ」
・・・あぁ。
かわいすぎるぜっ。いっちん。
■2014年2月6日■
いっちゃんのほっぺのぷくり周辺に再び毛が生えてきた頃から
血膿が出るよう保持していた穴の周りが血でガチガチに固まってしまって
以前のようにきちんと管理しくくなってきています
朝と夜の2回。コットンガーゼをお湯に浸して、ふやかしながら
頬にある血の塊を少しだけ剥がして、溜まった血膿を出す作業をするのですけど
一体化してて、どこまでが血の塊でどこからが皮膚で
どれが毛なのかさっぱりわからないのです。
でもモタつくと いっちゃんが嫌がるので、慎重にできるだけ手早く。
つるつるで痛々しかった場所に毛が生えてきたのは嬉しいのですけどね。
最近は、腫瘍が潰れた臭いもするようになってきて管理がなかなか難しいです。
今より良い方法を何か考えなくちゃ。
昨夜は、このぷくりの穴から血膿を出すつもりが、傷も穴もなーんにもない目の下あたりから
急に大量にどくどくダラダラと血膿が溢れ出て ものすごくびっくりしました。
いっちゃんの右半分の顔は、多分どこから穴があいても
不思議はないんだろうなぁと思うのですけど、
いつもとちがうことが起こる度にやっぱりオロオロしてしまいます。
ワタシ、まだまだだな・・。
一見、痛々しく見えるこの作業だけど、これをしてあげるといっちゃんはラクになるようで
ごはんをモリモリ食べてくれます。
何回やっても この作業はやっぱりなかなか慣れないけれど、
いっちゃんと呼吸を合わせながら やっていきます。
先日。見つけた1年7ヶ月前のいちごちゃんの写真。
ちょうど、「長くもって余命半年」と宣告を受けた頃です。
なんだか、目が中央に寄ってて
またもや 違う子みたいで驚きました。
元々のいっちゃんは、このお顔でこれまでをいっしょに暮らしていたはずなのですけど、
この1年半ですっかり今のいっちゃんの顔のほうに私自身が馴染んでしまって不思議な感じ。
・・・で。飼い主はやっぱり同じことを思うのです。
この時のいっちゃんも可愛いけれど、今のいっちゃんがダントツ1番かわいいなぁって。
そして
幸せはきっと過去にあるんじゃなくて、今にしかないんだなぁって。
若くて元気なときだけが幸せな訳じゃない。老いることは可哀想なことじゃない。
SAKUの介護生活中も同じことを思ったけれど、こうしている今。
ワタシは 不思議ととても幸せな気持ちでいます。
この介護生活が・・今が永遠に続いたらいいのに。とそう思うくらいに。
老犬・老猫の介護は楽しいものです。至福のときだと思う。
少しずつ甘えん坊になり赤ちゃんに返っていくがんばるいっちゃんは
いつでも とっても良いお顔です^^
ほんとだよ、いっちゃん
世界中の老犬&老猫介護家庭にも
このちいさな祈りが
届きますように。
■2014年2月5日■
いつもの いっちゃんのデスクヒーターの前
いっちゃーーん。
だいぶん はみ出てますよぉ
身体が温まりすぎたら、こうしてちゃんと自分で調整している
とってもおりこうさんのいちごちゃんなのでした^^
■2014年2月4日■
今朝も晴れて光がきれいだね、いっちゃん。
(↑光合成中のいっちゃんと↑食べちらかした後のごはんです)
いっちゃんは今日も朝ごはんを
美味しくぱくぱくごっくんできました♪
「おりゃ♪おりゃ♪」
「さあ!かかさんや。ごはんを盛りなされ。」
「いちが食べやすいように 盛りなされ。」
はいはい、こうね。
「ぱくっ!!」
「うりゃ♪うりゃ♪」
・・・かわいいなぁ
おなかいっぱいになったら、デスクヒーターの前でぐーすかぴー。
・・・あ。・・・いっちゃん。
おくちに お弁当がついていますよ
いっちゃんは、本当にかわいい。世界イチだよ。
世の中のたぶん・・どんなことも同じ場所に留まっていることはありません。
いのちは移ろい 季節も移ろい、流れていく。
様々に変化していく。
それらを全てありのまま そのままを受け止めて
それでもきちんと自分の足でしっかり立っていられる自分でいたいなと思う。
いっちゃんとの関係も決して依存であってはいけないのだと
最近、そんなふうに思うことが増えてきました。
まだまだ私たちにとってこれからの課題なのかもしれません。
同じ光の中で
同じ風の中で
私たちはきっと同じ夢を見てるのかもしれないね、いっちゃん。
一瞬一瞬の想いを感じながら でももっと大きな流れの中にいつもいることを
忘れないでいよう。
明日もきっと 特別なことはなくとも
何もなかったことが
しあわせだと思える
そんな一日が待ってるよ。
■2014年2月1日■
『アタラシイ朝が来たぁ〜♪』
『希望の 朝ぁだ〜♪』
『よろこーびに胸をひらけ 大空あ〜お〜げ〜♪』
『2月だじょ。いちの2月がやってきたじょ。』
いっちゃんのラジオ体操のカードにスタンプ押さなくちゃね♪
夢のような2月。
ハジマリのあさ。
ひとつ前の日記 「いっちゃんの頑張り日記 〜第9章」はこちらからどうぞ。
新着日記は、下側の「小さな生き物」の後から綴っています。
*:・'゜☆ 体中が ガンだらけでも “だいじょうぶ” って言いたい ☆*・':*
.+. .+.☆ ICHIが こうして 生きてくれている限り ☆.+ .+.
ミックスの三毛猫。生後20日の子猫の時からずっと一緒に暮らしています。
13歳までは病気知らずの健康優良児でしたが
2012年6月に悪性鼻腔内腫瘍と肺に大小様々な大きさの無数の腫瘍が
見つかり 「長くもっても余命半年の命。」と告げられました。
が!毎日がミラクルの連続で 2014年が始まった今も
朝の光のように柔らかくICHIらしい日々を送りながら生きています。
愛おしい幸齢猫の日々を綴ります。
ひとつ前の日記 「いっちゃんの頑張り日記 〜第9章」はこちらからどうぞ。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
ホスピスケアー
1)生きることを尊重し、「死への過程」に敬意をはらう。
2)死を早めることも死を遅らせることもしない。
3)痛みやその他の不快な身体症状を緩和する。
4)精神的援助を行い、患者に死が訪れるまで、
生きていることに意味を見いだせるようなケアを行う。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
大好きな人からのプレゼントです^^
「小さな生き物」
☆;.∴.∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.∴.∴.∴☆
ICHIとの 日々のくらしと記録 〜第10章〜
**3月は「いっちゃんの頑張り日記 第11章」で更新しています**
■2014年2月27日■
ひと晩で、いっちゃんのブランケットに落ちる
ぷくりのカケラは、だいたい一定していてこのくらい。
ほっぺたと、鼻とおでこと どこからのカケラかはわからないのだけど
毛ごと取れてたりもするので、毎朝いっちゃんをじーーっと見て
「あ。ここかなぁ?」とか想像したりしています。
「ねえ、ねえ。いっちゃん」と話しかける私に
当のいっちゃんは、今日も
角っこに「ぎゅうううううううううううう」の作業が忙しいようです^^;
明日で2月も終わり。
いっちゃんとの3月がはじまるんだね。
ほんと・・・夢みたいだよ。
いっちゃんは、私に大きな「力」と
たくさんの「教え」をもたしてくれる
とても大切な存在です。
また3月も次の新しい「いっちゃんの頑張り日記 第11章」を
見ていただけたら嬉しいです。
もう11章なんだ。
こんなに続けることが出来るとは思いもしなかったよ、いっちゃん。
ありがとうね。ほんとに。
また かかさんは、ぷくりのカケラを拾いながら
「ああ。よかったなぁ」という日々を紡いでいくよ。
続くところまで 続いていく。
私たちの宝物の日常。
■2014年2月26日■
鼻の腫瘍が見つかってからのいっちゃんのご愛用品。
「鼻セレブ」さん♪
今ね、キャンペーンをしていて、いっちゃんの写真で鼻セレブ加工しちゃいました。
これは、去年の11月くらいのいっちゃんです。
オリジナルプチ鼻セレブ、当たるといいなぁ。
だって いっちゃんは超・超お得意さまなんだもの。
日々の消費量が すごいんだじょ
昨日に、約2週間ぶりくらい?に野口せんせが来て下さいました。
いっちゃんをヨシヨシしながら、「んー、まぁ こんなもんでしょ!」と言ってもらえました。
様子を見てもらう。ってやっぱりすごく安心だな。
少しずつ、本当に少しずつ弱ってきているのが、目に見えてわかるけど、
それでも 今日も 自力で階段を上り下りして 自分でごはんを食べて チッコをして
のんびりのほほんと過ごせています。
いちごが大好きな机の角っこツンツンも少しずつ顔が下がり気味だけど
今日も、ぽよよん ぽよよん
がんばってるんだじょ
いちごいちえの
いちごの顔。
いっちゃんが
そこにいてくれること
いっちゃんのすべてに
ありがとね。
■2014年2月22日■
今日2月22日は「にゃんにゃんにゃん♪の日」なのだそう。
そんな猫さんの日のいちごちゃんは いつもと変わらず
愛しのデスクヒーターさんと仲良しこよし♪
「いちのヒーターさん。いい仕事するねぇ。今日もあったかくて よかよ〜」
今日の夕方。
いっちゃんの頭のぷくりの穴の周辺部分も、丸く毛が抜け落ちました。
以前 ほっぺの毛が取れたときと同じような抜け方です。
「今日は何でかずっとしつこいくらい一生懸命、前足で顔を洗ってるなぁ。」と
いっちゃんの様子を見ていたら 気づけば つるるんいっちゃんになっていました。
つるっとなったら、顔をこするのを止めたので、いっちゃんは、これで満足したのかな。
たぶん血膿で固まって、もう毛自体は皮膚に乗っかってるだけの状態だったのかも。です
ムズムズ痒かったのかな。
知らない人が見たら、ちょっとだけびっくりかもしれないけれど、
観察&管理しやすくなったから、私たちにとっては
ちょうど良くなったかもしれないね、いっちゃん。
階段の上り下りもできて、ごはんもモリモリ食べて、元気なウンチくんもして
調子は良さそうないちごちゃん♪
今日もいっしょにいれて よかったね。
なんでもない日常をこれからも大事にしながら
続いていくかぎり ずっといっしょにいられたらうれしいな。
■2014年2月20日■
昨日の朝のいっちゃんは おでこがパンパンになっていて
お仕事が終わる時間には、無事に(?)パチンとはじけて血膿が出ました。
このおでこのぷくりの場所が、大丈夫な方の左側寄りであることと
頭に近いことが ちょっと嫌な感じだけど、とりあえず ふくらみがなくなって
いっちゃんの違和感を取り除くことが出来たのでので ヨシ!とします。
そして 今日。
朝のぷきぷき キレイキレイのときに
ぽっぺの自壊した腫瘍の表面が血の塊と皮膚丸ごと全部ズルリと取れました。
前回の毛だけ取れた時とは違って、皮膚丸ごとなので
ちょっと・・・この画像はちいさめに。
今は、おでこと鼻の上の数ヶ所とほっぺに穴があいて
見た目は、少し痛そうなのですが、血膿はすごく出やすくなっています。
老猫なりに元気もあって
ごはんもね、自力でがんばって食べてくれています。
今日は、お天気が良くて いっちゃんの身体に日差しが差し込んで
黄金色の毛並みがキラキラしてやわらかそうに光っていました。
「いっちゃん。気持ちいいねぇ」と私が言うと
眠っていたいっちゃんは、両手をまっすぐに前に突き出して
う〜ん♪と伸びをしながら起きて、私に擦り寄り甘えてきました。
そんないちごちゃんといっしょに しばしのねこぼっこ。
こんなふうな動物との暮らしは、
毎日がココロのひなたぼっこだね。
ね。いっちゃん。
もうすぐ春がやってくるよ。
■2014年2月18日■
昨日あたりから、いっちゃんの目の上・・・額のあたりが
ぷっくり膨らんできました。
ここは、これまでの場所とはちがう初めての場所。
ちょうどおでこのあたり。
上から見ると、ツン。と尖って見えます。
触れると、すごく嫌がるのでじっくり確認ができないのだけど、
腫瘍かな、ぷくりかな、どっちかな。注意深く見ていくよ、いっちゃん。
「鼻の腫瘍が脳に達したら・・その時はいっちゃんの命が終わるとき。」
そんな思考が脳裏を駆け巡る。
鼻の腫瘍がずいぶん大きくなってきたけれど、転移したほっぺの腫瘍も
気になります。毎日そっと拭くけれど自壊した腫瘍に毛が巻き込まれて
カチカチになって、以前のようにキレイにできなくなってきました。
あと・・ほっぺ側の眼が奥から腫瘍に押されて眼球が押し出されて
眼球そのものが全体的に少し飛び出す感じになってきました。
以前は まだ眠るときちゃんと目を閉じていたのですが、
もう今は片目だけ完全に常に開いたままになってしまいました。
こんなふうに段々、厳しい状態になってはきたけれど、
本猫いっちゃんは、今日も三角ごはんを美味しく食べています。
「いっただきまぁーす。」
「ぱくっ。 うまうま」
やっぱり少しずつ食べる量が減ってきてはいるけど、それでも
自力でがんばって食べてくれているので、本当におりこうさんだなぁと思います。
ごはんを食べたら、いつものツンツンを楽しみます。
「むふぅ〜ん♪」
「いちは 角っこ、だーいちゅき」
今日もいっちゃんは、
とびっきり かわいいね。
最近私は いっちゃんの最期のときを思うことが増えてきました。
いっちゃんは段々自分でごはんを食べられなくて、歩くことも出来なくなって
チッコもうんちクンも手伝ってあげながらお世話して
ゆっくり ゆっくり もうすぐさよならなんだね。って
だけど心はずっと繫がっているから大丈夫なんだよ。ってお話しながら
すっぽり腕の中に入るくらい小さくなった いっちゃんをそっと抱いて
16年間の思い出をおしゃべりしながら その時を迎えられたらいいな。と思う。
そう。SAKUと同じように。
さよならが近づいてきたら いっちゃんに「おやすみ」と私から言いたい。
そしたら「いちね、光の国でゆっくりするよ」と
いっちゃんの声が聞こえてくるかな。
聞こえるといいな。
老猫の明日はわからない。
いつのときも、大切なのは 今なんだな。
いっしょに楽しくその日が来るまで大事に過ごしていこう。
■2014年2月15日■
「ね、かかさん」
「これね」
「ほんっとに ぽっかぽかでね」
「いち、だいすきだよ。」
「かかさん。 あったかいって しあわせだねぇ」
いっちゃんは、ぽかぽかデスクヒーターが大好き。
人用のものなのですが、熱くなりすぎず、程よいあたたかさで
(強弱の調節も出来ます♪)いっちゃんみたいに直接触れてもだいじょうぶなので
幸齢動物たちにもおすすめかも。です。
いっちゃんのいろんな表情を残しておきたいと思って 毎日いっぱい写真を撮っています。
ここに載せるのは、その中のほんの一部なのですが、撮られているいっちゃんは、
「もおお。またぁ?」と迷惑顔だったり、完全に無視されたり、モデル気分だったり・・と
毎日 なかなか楽しいです。
いっちゃんの「生きてる証」。
ずーーーーーっとこんな日々が終わることなく続くと嬉しいけれど
そうはいかないこと、覚悟してる。
いっちゃんが穏やかな顔をして 日向でお昼寝を楽しむ日々でありますように。
いちと私が目指すは 「明るい看護」と「明るい介護」です。
一歩一歩記す日々が
優しさと穏やかさと愛に満ちていますように
■2014年2月14日■
すぴー すぴー ひゅるるるる
すぴー すぴー ずーごーずーごー
本日もいちごちゃんは 気持ちよくお昼寝中です。
今日もかわいいなぁ。
お昼寝から目覚めるときは 前足と後ろ足を ぎゅううううう〜〜んと伸ばして
「ん〜〜♪良く寝たぁ〜〜」のポーズ。
「まだまだ もおおおっと ぐーーーーんと伸びるじょ♪」
「はふぅ」
・・・・あ。また丸まった
「もおお、かかさんは いちのこと見すぎー、恥ずかちいっ」
・・・あぁ。
かわいすぎるぜっ。いっちん。
■2014年2月6日■
いっちゃんのほっぺのぷくり周辺に再び毛が生えてきた頃から
血膿が出るよう保持していた穴の周りが血でガチガチに固まってしまって
以前のようにきちんと管理しくくなってきています
朝と夜の2回。コットンガーゼをお湯に浸して、ふやかしながら
頬にある血の塊を少しだけ剥がして、溜まった血膿を出す作業をするのですけど
一体化してて、どこまでが血の塊でどこからが皮膚で
どれが毛なのかさっぱりわからないのです。
でもモタつくと いっちゃんが嫌がるので、慎重にできるだけ手早く。
つるつるで痛々しかった場所に毛が生えてきたのは嬉しいのですけどね。
最近は、腫瘍が潰れた臭いもするようになってきて管理がなかなか難しいです。
今より良い方法を何か考えなくちゃ。
昨夜は、このぷくりの穴から血膿を出すつもりが、傷も穴もなーんにもない目の下あたりから
急に大量にどくどくダラダラと血膿が溢れ出て ものすごくびっくりしました。
いっちゃんの右半分の顔は、多分どこから穴があいても
不思議はないんだろうなぁと思うのですけど、
いつもとちがうことが起こる度にやっぱりオロオロしてしまいます。
ワタシ、まだまだだな・・。
一見、痛々しく見えるこの作業だけど、これをしてあげるといっちゃんはラクになるようで
ごはんをモリモリ食べてくれます。
何回やっても この作業はやっぱりなかなか慣れないけれど、
いっちゃんと呼吸を合わせながら やっていきます。
先日。見つけた1年7ヶ月前のいちごちゃんの写真。
ちょうど、「長くもって余命半年」と宣告を受けた頃です。
なんだか、目が中央に寄ってて
またもや 違う子みたいで驚きました。
元々のいっちゃんは、このお顔でこれまでをいっしょに暮らしていたはずなのですけど、
この1年半ですっかり今のいっちゃんの顔のほうに私自身が馴染んでしまって不思議な感じ。
・・・で。飼い主はやっぱり同じことを思うのです。
この時のいっちゃんも可愛いけれど、今のいっちゃんがダントツ1番かわいいなぁって。
そして
幸せはきっと過去にあるんじゃなくて、今にしかないんだなぁって。
若くて元気なときだけが幸せな訳じゃない。老いることは可哀想なことじゃない。
SAKUの介護生活中も同じことを思ったけれど、こうしている今。
ワタシは 不思議ととても幸せな気持ちでいます。
この介護生活が・・今が永遠に続いたらいいのに。とそう思うくらいに。
老犬・老猫の介護は楽しいものです。至福のときだと思う。
少しずつ甘えん坊になり赤ちゃんに返っていくがんばるいっちゃんは
いつでも とっても良いお顔です^^
ほんとだよ、いっちゃん
世界中の老犬&老猫介護家庭にも
このちいさな祈りが
届きますように。
■2014年2月5日■
いつもの いっちゃんのデスクヒーターの前
いっちゃーーん。
だいぶん はみ出てますよぉ
身体が温まりすぎたら、こうしてちゃんと自分で調整している
とってもおりこうさんのいちごちゃんなのでした^^
■2014年2月4日■
今朝も晴れて光がきれいだね、いっちゃん。
(↑光合成中のいっちゃんと↑食べちらかした後のごはんです)
いっちゃんは今日も朝ごはんを
美味しくぱくぱくごっくんできました♪
「おりゃ♪おりゃ♪」
「さあ!かかさんや。ごはんを盛りなされ。」
「いちが食べやすいように 盛りなされ。」
はいはい、こうね。
「ぱくっ!!」
「うりゃ♪うりゃ♪」
・・・かわいいなぁ
おなかいっぱいになったら、デスクヒーターの前でぐーすかぴー。
・・・あ。・・・いっちゃん。
おくちに お弁当がついていますよ
いっちゃんは、本当にかわいい。世界イチだよ。
世の中のたぶん・・どんなことも同じ場所に留まっていることはありません。
いのちは移ろい 季節も移ろい、流れていく。
様々に変化していく。
それらを全てありのまま そのままを受け止めて
それでもきちんと自分の足でしっかり立っていられる自分でいたいなと思う。
いっちゃんとの関係も決して依存であってはいけないのだと
最近、そんなふうに思うことが増えてきました。
まだまだ私たちにとってこれからの課題なのかもしれません。
同じ光の中で
同じ風の中で
私たちはきっと同じ夢を見てるのかもしれないね、いっちゃん。
一瞬一瞬の想いを感じながら でももっと大きな流れの中にいつもいることを
忘れないでいよう。
明日もきっと 特別なことはなくとも
何もなかったことが
しあわせだと思える
そんな一日が待ってるよ。
■2014年2月1日■
『アタラシイ朝が来たぁ〜♪』
『希望の 朝ぁだ〜♪』
『よろこーびに胸をひらけ 大空あ〜お〜げ〜♪』
『2月だじょ。いちの2月がやってきたじょ。』
いっちゃんのラジオ体操のカードにスタンプ押さなくちゃね♪
夢のような2月。
ハジマリのあさ。
ひとつ前の日記 「いっちゃんの頑張り日記 〜第9章」はこちらからどうぞ。
- どうぶつ家族のこと
- -
- -