いっちゃんの頑張り日記 〜第4章〜
- 2012.12.31 Monday
- 22:43
ICHI頑張りの記録 〜第1章〜 は こちらからどうぞ。
ICHIの頑張りの記録 〜第2章〜 は こちらからどうぞ
ICHIの頑張りの記録 〜第3章〜 は こちらからどうぞ
ICHIの頑張りの記録 〜第5章〜 は こちらからどうぞ
*:・'゜☆ 体中が ガンだらけでも “だいじょうぶ” って言いたい ☆*・':*
.+. .+.☆ ICHIが こうして 生きてくれている限り ☆.+ .+.
ミックスの三毛猫。生後20日の子猫の時からずっと一緒に暮らしています。
13歳までは病気知らずの健康優良児でしたが
2012年6月に悪性鼻腔内腫瘍と肺に大小様々な大きさの無数の腫瘍が
見つかり 「長くもっても余命半年の命。」と告げられました。
が!毎日がミラクルの連続で 2013年になった今も
朝の光のように柔らかくICHIらしい日々を送りながら生きています。
愛おしい幸齢猫の日々を綴ります。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
ホスピスケアー
1)生きることを尊重し、「死への過程」に敬意をはらう。
2)死を早めることも死を遅らせることもしない。
3)痛みやその他の不快な身体症状を緩和する。
4)精神的援助を行い、患者に死が訪れるまで、
生きていることに意味を見いだせるようなケアを行う。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
大好きな人からのプレゼントです^^
「小さな生き物」
☆∴.∴.∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.∴.∴.∴☆
ICHIとの 日々のくらしと記録 〜第4章〜
*9月からの更新は、 「いっちゃんの頑張り日記 〜第5章〜」で綴っていきます^^
■2013年8月31日■
8月最後の日のいっちゃん日記は、動画で更新。
もっとなでなでしたかったけど
いっちゃんの「かかさん、やめれ。」のサインが出て
慌てて手を引っ込める飼い主がばっちり映っています。笑
それでもしつこくいっちゃんのまんまるなお手手を触っちゃうのですけど
だって かわいいんだもん
9月が始まる明日からは「いっちゃんの頑張りの記録 第5章」で更新です。
■2013年8月30日■
「かかさん、いちのこと 撫でていいよ。」
いっちゃんからお許しが出た日は、飼い主はそっとそっとやわらかく撫でます。
いちは、ホントにかわいいね。
いっちゃんの愛らしい姿が
今日もここに在る。
何もかも覚悟しているつもりでいても
それでも私は先のことか色々考えると混乱してしまうことがあります。
「ふつう」や「正解」という言葉の定義に縛られそうになるほど
見えにくくなることもあります。
だから 私はワタシのまま。
あなたは あなたのまま。
いっちゃんは いっちゃんのまま。
心の真ん中で
感じたいことを 感じて
想うことを 想って
大切に出来たらいい。
寝返りをうつたびに
手探りで私を探す いっちゃん。
甘えん坊の いっちゃんも大好きだよ。
今日も いっちゃんに
特別な「ありがとう」を。
・・・いっちゃん。
ただ そばにいてくれて ありがとう。
■2013年8月28日■
いっちゃん。
おはよー。
朝は、やっぱり窓を開けると気持ちいいね。
「でちゅな、いい風吹くねぇ。かかさん。」
今朝はご機嫌さんに
少し舌をペロリと出して、かわいくお返事するいっちゃんです^^
朝は、少しひんやりするくらいに涼しくて
あぁ・・・夏が終わるんだなぁって感じます。
秋の風。
秋のはじまり。
いっちゃんと過ごす新しい季節がまたひとつ巡ろうとしています。
いっちゃんと同じ場所に
今
こうしていられることが
何よりもシアワセで
繰り返される 時の流れが
変わらない朝を運んできてくれます。
「日々に感謝すること」
そんな簡単で優しいことを積み重ねていくだけで
人はみんな
もっとシアワセに
もっと豊かに生きていけるんだね。
いっちゃん。
こんなに好きにさせてくれてありがとう。
■2013年8月26日■
ずーごーずーごーのいちごちゃん。
酸素吸入中。
最近は、こんなふうにリラックスした感じで過ごしてくれています。
そんないちごちゃん。
酸素室から出たら大急ぎで向かう場所があります。
それは・・・・
ごはんのばしょ。
・・・・なんで??
『食べなきゃー』
「今すぐたべなきゃー」
「はやくーーーはやくーーーー」な勢いでぱくぱくごっくんです。
そんなあんまり理由がわからない(笑)いっちゃんの行動も
最近、何だか本当にかわいくて愛おしいなあと思います。うふふっ
数年前にこのブログに書いたことがあるのですが、いっちゃんの『いちご』という名前は
『一期一会(いちごいちえ)』から名づけた名前です。
もちろん“食べちゃいたいくらいかわいいの♪”の意味もこめて 果物の「いちご」もちょこっと
関係しているのですけどね。
出会いはいつも一度きり。
今日逢った大好きなあの人も、昨日逢った優しいあの人も
今度会うときは今とは違う考え、気持ち、オモイを持っています。
明日もまた きっと同じようで やっぱり ちがうもの。
ありとあらゆるものは常に変化し、同じように同じ場所にはとどまっていないもの。
それは、もちろん きっと 私自身も。
だからその時に出逢うものは、すべてが一度きりのご縁なのだと思うのです。
その縁を大切にする気持ちを持ちながら、学びながら日々を過ごして生けたらいいなぁと
そう思います。
1日1日を大切に
にこにこ笑って明るい気持ちで過ごしていけたらいいですね。
■2013年8月24日■
いっちゃんが、今 好きな場所。
それは
バックヤードにある椅子の角っこ
特に何をするでもなく、
「ひゅるるる、ずーずー」と鼻と肺で大きな音を出しながら
椅子の横にただただぴったりと座っているのです。
「ひゅるるるるぅの いちは、このポジションが落ち着きますの」
8月の終わり。
びっくりするくらい頑張ってくれているいっちゃん。
一緒に過ごすこんな時間が これからもずっと続くんじゃないかな。と
つい私は、想像してしまうときがあります。
だけど やっぱり そう遠くない未来に お別れの時は訪れる。
これは避けられない事実であり 現実。
・・・・ならば、私は 目をそらすことなく
永遠を願うより
ICHIとの「今」を大切に積み重ねていけたらいい。と
そう思い直します。
いっちゃんのこと もっと理解したい
いっちゃんのこと もっと幸せにしたい
かけかえのない「わたしたち」として始まった時間は
やわらかな光のしずくのように
愛することで満たされていくと信じています。
またちがう今日を
また新しい明日を
いっちゃんと大切にしていけたらいいな。
■2013年8月22日■
『・・・・・んっ??んーーーーっ??あれあれ?』
『ねぇ、ね。いっちゃん、お鼻っ』
「そうなの、そうなの」
少し前のいっちゃんのお鼻はぷくりがはじけた後も、
完全には腫れが取れずこんな感じでした。
ぷくりの後のこの膨らみは血膿じゃなくて
腫瘍そのものが大きくなってきたのかも。って
せんせと少し前に話していたのでした。
そんないっちゃんのお鼻。
今はこんな感じに。
膨らみがなくなったっ 血膿が出続けているからなのかなぁ。
ふんわり柔らかい感じにへこんで、以前みたいにくぼみができてました。
これは、いいことなのか そうでないことなのかは分からないのですが
いっちゃんは とっても過ごしやすそうにしてくれています。
いっちゃんがラクチンなことが やっぱり一番嬉しいです
そんな本日のいっちゃんは ちょっと悪そうな顔もできます。笑
お得意の「なぁーーーー♪」なお顔もできます。
まだまだ暑さが続く8月の終わり。
いっちゃん。
こんなふうに ちいさなシアワセを集めて
ゆっくり 生きようね。
私が愛おしく想う
すべての時間を
いっちゃんと共に生きていけますように。
■2013年8月20日■
おはよー。
ぷふふぅ・・・・
この画像は3週間くらい前のいっちゃんです。
ほんの少し前なだけだけど、今とはやっぱりちょっぴり様子がちがうな。
おめめの力も鼻のぷくりも 同じようで ちょっとちがう。
見つめあったり、伝え合ったり
こんなふうな いっちゃんと過ごすやわらかな時間は
今の私の宝物です。
いっちゃん。
これからも いっしょに手を繋いでいこう。
愛することは覚悟だと教えてくれたいっちゃん。
まだまだ言い足りない
「ありがとう。」の言葉は
これからまた 少しずつ伝えていくよ。
いっちゃん。
今日も 生きてくれていて
ありがとう。
■2013年8月18日■
「かかさんや、ぺったんこになりまちたの。
いちのごはんをピラミッドにしてくだちゃいな。」
いっちゃん。可愛くピラミッド待ちです
今日は、たくさんのお客さまに
バックヤードにいるいっちゃんの「うにゃ〜〜ん」の声を
聞いてもらったり、元気な様子を見ていただくことが出来ました^^
昨日から食欲もあって、調子が良さそうないっちゃん。
体調に波はあるけれど 今は過ごしやすい時なのかもしれません。
まっすぐに私を見上げるいっちゃんを見ていると
かけがえのない今を生きてるんだなぁ。と思います。
ICHIと過ごしてきた過去からの想いをたぐりよせながら
今を生きていられることに 感謝しよう。
いっちゃんといられる
幸せのカタチを
私は信じてる。
■2013年8月15日■
少しずつ 少しずつ
いっちゃんの行動範囲が狭まってきました。
もうあまり動きたくないみたいで、ごはんを食べるときと
トイレに行く以外は、じっとしてることがほとんど。
鼻のぷくりは、常に血膿が流れ出ている状態なのですが、
いっちゃんは見た目ほど痛みや苦痛は少ないと思います。
いっちゃんの瞳は とても綺麗で
深い深い金色をしています。
「いっちゃん。」そう呼ぶと
しっぽをちいさく2回揺らして
きれいな金色の瞳がいつも 私を見上げます。
そして、少しかすれたような小さな声で「にゃ・・」と短くなきます。
いっちゃん。今日もありがとね。
私が心に決めていること。
いっちゃんに悲しみに暮れる私を見せない。
優音のときと同じように
SAKUを送った時と同じように
できる限りそばにいて
いつも笑っていようと思うのです。
■2013年8月12日■
「いちな。」
「またパチン。となりました。」
「でも食欲モリモリで頑張ってるねんでー。」
いっちゃん。昨日の11日に またパチンと鼻がはじけました。
最近、膨らんできてから はじけるまでの時間が短くなってきた気がします。
腫れたままの時間が少なくなるその分、いっちゃんの辛い時間が短くなるのなら、
私はやっぱり うれしい。
今しかないICHIとのキラキラした時間。
思いきり楽しみながら
心を成長させながら
ゆっくり歩いて行けたら良いな。と思います。
■2013年8月9日■
今朝、床に何やら大きな黒いものが落ちていて
一瞬、虫かと思ったのですが
机の角でズーリずーりして落ちた いっちゃんのお鼻のかさぶたさんでした
いっちんのずーりずーりのおかげで、鼻のかさかさがずいぶんときれいになりました。
ほら。こんなにきれいになった。
いっちゃんの記録の写真を撮るのが最近の日課になってしまっている私なので
いっちゃんは、最近ちょっとそんな私に呆れ気味かもしれません
・・・私の愛のカタチなんだけどな。
いっちゃんの鼻は、かさぶたが取れてきれいになってきたけれど、
それと同時にまたぷっくりと膨らんできました。
「・・・あ。まただな。」って思うけれど、外に弾けているうちはだいじょうぶだよ。って
教えてもらったので、以前より私はずっと安心していっちゃんの状態を見ていられます。
見た目は、やっぱり痛々しく感じるのですが、本猫は弾けてラクチンなのだと
わかったからかもしれません。
こんなふうにさまざまなことを越えて
ICHIと私は段々絆を深めていくのかもしれません。
ひとつひとつ 毎日毎日の積み重ねを大切に
これからも頑張っていくつもりです。
いっちゃんは、今日も
私の人生に素晴らしい時間を与えてくれている。
■2013年8月8日■
昔から、いっちゃんが好きなこと。
「水道の蛇口から 水の直飲み」
お風呂場でもキッチンでも洗面台でも蛇口ならどこでもOKな
いちごちゃんです。
最近は、身体がつらいときが多いので、回数が減ってきましたが、
今日は、自分からピョンと飛び乗って ごくごくしていました。
後姿もなんだか可愛いのです。
足、踏ん張っていますね、いっちゃん
たぶん、他の人が見たら本当に小さすぎる喜びなのかもしれません。
だけど、こんなふうなシンプルな喜びの繰り返しが
『生きてる』ということなのかもしれないなぁ。と今の私は考えます。
残り少ない時間・・限られたいっちゃんとの日々の中で
「幸せ」や「生きる」という意味を想うことが増えました。
これまでを振り返ったり、ほんの少し先のことを想ったり・・・
そして最近の私の中の答えは 本当のホントのシアワセはそんなに大きくなくて
そんなに遠くにあるものじゃないということ。
一生懸命に生きるいっちゃんとの暮らしのなかで
改めて周りを見渡してみたら シアワセのカタチがいくつも転がっていることに
気づきました。
ちいさな幸せがひとつずつ増えていくことに心から感謝しながら
またいっちゃんとゆっくり のんびりと
今日を歩いて生きます。
■2013年8月5日■
やっと、少しずつ いっちゃんのお手手がきれいになってきたよ。
お顔もね、少しきれいになってきました。
ね、いっちゃん。
がんばってるね。
実は、7月最後の日に、いっちゃんの鼻のふくらみが
これまでにないくらいの大爆発を起こしました。
いちごの顔も身体も、バックヤードの部屋もソファーもベッドも
いちごを抱き上げた私自身も全てが血だらけになったのでした。
いっちゃんの鼻の傷の正確な場所と広さを確認をしようと
血液の固まりをゆっくり取ろうと試みたものの、すごく嫌がってしまって・・・
それでも、ごまかしながら いっちゃんに頑張ってもらって
少しずつ少しずつ取って・・・・・
やっと今日、ちょっと載せられるくらいのいちご姫になりましたょ。
いっちゃん、エライ!
ここから下は、いっちゃんと私のための記録用画像です。
ちょっと血液も写っているので、苦手な方はご遠慮ください。
これは、弾ける1日前の7月30日。
いつもは、目の近くが腫れてくるのですが、このときは初めて
鼻の真上から全体的に腫れてきたのでした。
もうすぐ弾けるなぁと思っていたら翌日の31日に弾けました。
いちごの様子がいつもと違ったのは 弾けた瞬間、いちご自身がものすごく
驚いてソファーに飛び乗って、かなりの興奮状態だったこと。
いつもの薄い色をした血膿ではなくて、ドロッとした血液のかたまりが
大量に放出したこと。
血膿が弾けたというよりは、「鼻の腫瘍が自壊した」と感じるほどの
出血量でした。
この時はダラダラドロドロ・・しばらくずっと出血が止まりませんでした。
だけど・・・いっちゃんはとってもおりこうさんで
お鼻がしんどくても、こうして
がんばって一生懸命ごはんを食べてくれていました。
えらいじょ。
8月1日のいっちゃん。
8月2日のいっちゃん
8月3日のいっちゃん
こんなにおっきな傷があっても、ごはんの用意をしていると
「うにゃ〜〜ん」とおねだりをしてくるいっちゃん。
食べる気はあって、実際にまだ食べることはできているのですが、
ICHIは、少しずつ食べられるごはんの量が目に見えて減ってきました。
そして・・また 少し痩せた
私はこれから ICHIの命の灯りを見つめながら 生きようと思います。
より濃い時間を
より贅沢に
残された貴重な時間を慈しむ
これからの。。。よりやわらかな時間の中、
ICHIのいのちの灯りは まばゆい光の滴になって
わたしたちを包んでいきます
言葉にはできない
心のそばに
いつも寄り添おう。
時の流れと共に変わっていく
幸せのカタチを
私たちらしく
大切にしていきます。
ICHIの頑張りの記録 〜第5章〜 は こちらからどうぞ
ICHIの頑張りの記録 〜第3章〜 は こちらからどうぞ
ICHIの頑張りの記録 〜第2章〜 は こちらからどうぞ
ICHIの頑張りの記録 〜第1章〜 は こちらからどうぞ。
ICHIの頑張りの記録 〜第2章〜 は こちらからどうぞ
ICHIの頑張りの記録 〜第3章〜 は こちらからどうぞ
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*:・'゜☆ 体中が ガンだらけでも “だいじょうぶ” って言いたい ☆*・':*
.+. .+.☆ ICHIが こうして 生きてくれている限り ☆.+ .+.
ミックスの三毛猫。生後20日の子猫の時からずっと一緒に暮らしています。
13歳までは病気知らずの健康優良児でしたが
2012年6月に悪性鼻腔内腫瘍と肺に大小様々な大きさの無数の腫瘍が
見つかり 「長くもっても余命半年の命。」と告げられました。
が!毎日がミラクルの連続で 2013年になった今も
朝の光のように柔らかくICHIらしい日々を送りながら生きています。
愛おしい幸齢猫の日々を綴ります。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
ホスピスケアー
1)生きることを尊重し、「死への過程」に敬意をはらう。
2)死を早めることも死を遅らせることもしない。
3)痛みやその他の不快な身体症状を緩和する。
4)精神的援助を行い、患者に死が訪れるまで、
生きていることに意味を見いだせるようなケアを行う。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
大好きな人からのプレゼントです^^
「小さな生き物」
☆∴.∴.∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.∴.∴.∴☆
ICHIとの 日々のくらしと記録 〜第4章〜
*9月からの更新は、 「いっちゃんの頑張り日記 〜第5章〜」で綴っていきます^^
■2013年8月31日■
8月最後の日のいっちゃん日記は、動画で更新。
もっとなでなでしたかったけど
いっちゃんの「かかさん、やめれ。」のサインが出て
慌てて手を引っ込める飼い主がばっちり映っています。笑
それでもしつこくいっちゃんのまんまるなお手手を触っちゃうのですけど
だって かわいいんだもん
9月が始まる明日からは「いっちゃんの頑張りの記録 第5章」で更新です。
■2013年8月30日■
「かかさん、いちのこと 撫でていいよ。」
いっちゃんからお許しが出た日は、飼い主はそっとそっとやわらかく撫でます。
いちは、ホントにかわいいね。
いっちゃんの愛らしい姿が
今日もここに在る。
何もかも覚悟しているつもりでいても
それでも私は先のことか色々考えると混乱してしまうことがあります。
「ふつう」や「正解」という言葉の定義に縛られそうになるほど
見えにくくなることもあります。
だから 私はワタシのまま。
あなたは あなたのまま。
いっちゃんは いっちゃんのまま。
心の真ん中で
感じたいことを 感じて
想うことを 想って
大切に出来たらいい。
寝返りをうつたびに
手探りで私を探す いっちゃん。
甘えん坊の いっちゃんも大好きだよ。
今日も いっちゃんに
特別な「ありがとう」を。
・・・いっちゃん。
ただ そばにいてくれて ありがとう。
■2013年8月28日■
いっちゃん。
おはよー。
朝は、やっぱり窓を開けると気持ちいいね。
「でちゅな、いい風吹くねぇ。かかさん。」
今朝はご機嫌さんに
少し舌をペロリと出して、かわいくお返事するいっちゃんです^^
朝は、少しひんやりするくらいに涼しくて
あぁ・・・夏が終わるんだなぁって感じます。
秋の風。
秋のはじまり。
いっちゃんと過ごす新しい季節がまたひとつ巡ろうとしています。
いっちゃんと同じ場所に
今
こうしていられることが
何よりもシアワセで
繰り返される 時の流れが
変わらない朝を運んできてくれます。
「日々に感謝すること」
そんな簡単で優しいことを積み重ねていくだけで
人はみんな
もっとシアワセに
もっと豊かに生きていけるんだね。
いっちゃん。
こんなに好きにさせてくれてありがとう。
■2013年8月26日■
ずーごーずーごーのいちごちゃん。
酸素吸入中。
最近は、こんなふうにリラックスした感じで過ごしてくれています。
そんないちごちゃん。
酸素室から出たら大急ぎで向かう場所があります。
それは・・・・
ごはんのばしょ。
・・・・なんで??
『食べなきゃー』
「今すぐたべなきゃー」
「はやくーーーはやくーーーー」な勢いでぱくぱくごっくんです。
そんなあんまり理由がわからない(笑)いっちゃんの行動も
最近、何だか本当にかわいくて愛おしいなあと思います。うふふっ
数年前にこのブログに書いたことがあるのですが、いっちゃんの『いちご』という名前は
『一期一会(いちごいちえ)』から名づけた名前です。
もちろん“食べちゃいたいくらいかわいいの♪”の意味もこめて 果物の「いちご」もちょこっと
関係しているのですけどね。
出会いはいつも一度きり。
今日逢った大好きなあの人も、昨日逢った優しいあの人も
今度会うときは今とは違う考え、気持ち、オモイを持っています。
明日もまた きっと同じようで やっぱり ちがうもの。
ありとあらゆるものは常に変化し、同じように同じ場所にはとどまっていないもの。
それは、もちろん きっと 私自身も。
だからその時に出逢うものは、すべてが一度きりのご縁なのだと思うのです。
その縁を大切にする気持ちを持ちながら、学びながら日々を過ごして生けたらいいなぁと
そう思います。
1日1日を大切に
にこにこ笑って明るい気持ちで過ごしていけたらいいですね。
■2013年8月24日■
いっちゃんが、今 好きな場所。
それは
バックヤードにある椅子の角っこ
特に何をするでもなく、
「ひゅるるる、ずーずー」と鼻と肺で大きな音を出しながら
椅子の横にただただぴったりと座っているのです。
「ひゅるるるるぅの いちは、このポジションが落ち着きますの」
8月の終わり。
びっくりするくらい頑張ってくれているいっちゃん。
一緒に過ごすこんな時間が これからもずっと続くんじゃないかな。と
つい私は、想像してしまうときがあります。
だけど やっぱり そう遠くない未来に お別れの時は訪れる。
これは避けられない事実であり 現実。
・・・・ならば、私は 目をそらすことなく
永遠を願うより
ICHIとの「今」を大切に積み重ねていけたらいい。と
そう思い直します。
いっちゃんのこと もっと理解したい
いっちゃんのこと もっと幸せにしたい
かけかえのない「わたしたち」として始まった時間は
やわらかな光のしずくのように
愛することで満たされていくと信じています。
またちがう今日を
また新しい明日を
いっちゃんと大切にしていけたらいいな。
■2013年8月22日■
『・・・・・んっ??んーーーーっ??あれあれ?』
『ねぇ、ね。いっちゃん、お鼻っ』
「そうなの、そうなの」
少し前のいっちゃんのお鼻はぷくりがはじけた後も、
完全には腫れが取れずこんな感じでした。
ぷくりの後のこの膨らみは血膿じゃなくて
腫瘍そのものが大きくなってきたのかも。って
せんせと少し前に話していたのでした。
そんないっちゃんのお鼻。
今はこんな感じに。
膨らみがなくなったっ 血膿が出続けているからなのかなぁ。
ふんわり柔らかい感じにへこんで、以前みたいにくぼみができてました。
これは、いいことなのか そうでないことなのかは分からないのですが
いっちゃんは とっても過ごしやすそうにしてくれています。
いっちゃんがラクチンなことが やっぱり一番嬉しいです
そんな本日のいっちゃんは ちょっと悪そうな顔もできます。笑
お得意の「なぁーーーー♪」なお顔もできます。
まだまだ暑さが続く8月の終わり。
いっちゃん。
こんなふうに ちいさなシアワセを集めて
ゆっくり 生きようね。
私が愛おしく想う
すべての時間を
いっちゃんと共に生きていけますように。
■2013年8月20日■
おはよー。
ぷふふぅ・・・・
この画像は3週間くらい前のいっちゃんです。
ほんの少し前なだけだけど、今とはやっぱりちょっぴり様子がちがうな。
おめめの力も鼻のぷくりも 同じようで ちょっとちがう。
見つめあったり、伝え合ったり
こんなふうな いっちゃんと過ごすやわらかな時間は
今の私の宝物です。
いっちゃん。
これからも いっしょに手を繋いでいこう。
愛することは覚悟だと教えてくれたいっちゃん。
まだまだ言い足りない
「ありがとう。」の言葉は
これからまた 少しずつ伝えていくよ。
いっちゃん。
今日も 生きてくれていて
ありがとう。
■2013年8月18日■
「かかさんや、ぺったんこになりまちたの。
いちのごはんをピラミッドにしてくだちゃいな。」
いっちゃん。可愛くピラミッド待ちです
今日は、たくさんのお客さまに
バックヤードにいるいっちゃんの「うにゃ〜〜ん」の声を
聞いてもらったり、元気な様子を見ていただくことが出来ました^^
昨日から食欲もあって、調子が良さそうないっちゃん。
体調に波はあるけれど 今は過ごしやすい時なのかもしれません。
まっすぐに私を見上げるいっちゃんを見ていると
かけがえのない今を生きてるんだなぁ。と思います。
ICHIと過ごしてきた過去からの想いをたぐりよせながら
今を生きていられることに 感謝しよう。
いっちゃんといられる
幸せのカタチを
私は信じてる。
■2013年8月15日■
少しずつ 少しずつ
いっちゃんの行動範囲が狭まってきました。
もうあまり動きたくないみたいで、ごはんを食べるときと
トイレに行く以外は、じっとしてることがほとんど。
鼻のぷくりは、常に血膿が流れ出ている状態なのですが、
いっちゃんは見た目ほど痛みや苦痛は少ないと思います。
いっちゃんの瞳は とても綺麗で
深い深い金色をしています。
「いっちゃん。」そう呼ぶと
しっぽをちいさく2回揺らして
きれいな金色の瞳がいつも 私を見上げます。
そして、少しかすれたような小さな声で「にゃ・・」と短くなきます。
いっちゃん。今日もありがとね。
私が心に決めていること。
いっちゃんに悲しみに暮れる私を見せない。
優音のときと同じように
SAKUを送った時と同じように
できる限りそばにいて
いつも笑っていようと思うのです。
■2013年8月12日■
「いちな。」
「またパチン。となりました。」
「でも食欲モリモリで頑張ってるねんでー。」
いっちゃん。昨日の11日に またパチンと鼻がはじけました。
最近、膨らんできてから はじけるまでの時間が短くなってきた気がします。
腫れたままの時間が少なくなるその分、いっちゃんの辛い時間が短くなるのなら、
私はやっぱり うれしい。
今しかないICHIとのキラキラした時間。
思いきり楽しみながら
心を成長させながら
ゆっくり歩いて行けたら良いな。と思います。
■2013年8月9日■
今朝、床に何やら大きな黒いものが落ちていて
一瞬、虫かと思ったのですが
机の角でズーリずーりして落ちた いっちゃんのお鼻のかさぶたさんでした
いっちんのずーりずーりのおかげで、鼻のかさかさがずいぶんときれいになりました。
ほら。こんなにきれいになった。
いっちゃんの記録の写真を撮るのが最近の日課になってしまっている私なので
いっちゃんは、最近ちょっとそんな私に呆れ気味かもしれません
・・・私の愛のカタチなんだけどな。
いっちゃんの鼻は、かさぶたが取れてきれいになってきたけれど、
それと同時にまたぷっくりと膨らんできました。
「・・・あ。まただな。」って思うけれど、外に弾けているうちはだいじょうぶだよ。って
教えてもらったので、以前より私はずっと安心していっちゃんの状態を見ていられます。
見た目は、やっぱり痛々しく感じるのですが、本猫は弾けてラクチンなのだと
わかったからかもしれません。
こんなふうにさまざまなことを越えて
ICHIと私は段々絆を深めていくのかもしれません。
ひとつひとつ 毎日毎日の積み重ねを大切に
これからも頑張っていくつもりです。
いっちゃんは、今日も
私の人生に素晴らしい時間を与えてくれている。
■2013年8月8日■
昔から、いっちゃんが好きなこと。
「水道の蛇口から 水の直飲み」
お風呂場でもキッチンでも洗面台でも蛇口ならどこでもOKな
いちごちゃんです。
最近は、身体がつらいときが多いので、回数が減ってきましたが、
今日は、自分からピョンと飛び乗って ごくごくしていました。
後姿もなんだか可愛いのです。
足、踏ん張っていますね、いっちゃん
たぶん、他の人が見たら本当に小さすぎる喜びなのかもしれません。
だけど、こんなふうなシンプルな喜びの繰り返しが
『生きてる』ということなのかもしれないなぁ。と今の私は考えます。
残り少ない時間・・限られたいっちゃんとの日々の中で
「幸せ」や「生きる」という意味を想うことが増えました。
これまでを振り返ったり、ほんの少し先のことを想ったり・・・
そして最近の私の中の答えは 本当のホントのシアワセはそんなに大きくなくて
そんなに遠くにあるものじゃないということ。
一生懸命に生きるいっちゃんとの暮らしのなかで
改めて周りを見渡してみたら シアワセのカタチがいくつも転がっていることに
気づきました。
ちいさな幸せがひとつずつ増えていくことに心から感謝しながら
またいっちゃんとゆっくり のんびりと
今日を歩いて生きます。
■2013年8月5日■
やっと、少しずつ いっちゃんのお手手がきれいになってきたよ。
お顔もね、少しきれいになってきました。
ね、いっちゃん。
がんばってるね。
実は、7月最後の日に、いっちゃんの鼻のふくらみが
これまでにないくらいの大爆発を起こしました。
いちごの顔も身体も、バックヤードの部屋もソファーもベッドも
いちごを抱き上げた私自身も全てが血だらけになったのでした。
いっちゃんの鼻の傷の正確な場所と広さを確認をしようと
血液の固まりをゆっくり取ろうと試みたものの、すごく嫌がってしまって・・・
それでも、ごまかしながら いっちゃんに頑張ってもらって
少しずつ少しずつ取って・・・・・
やっと今日、ちょっと載せられるくらいのいちご姫になりましたょ。
いっちゃん、エライ!
ここから下は、いっちゃんと私のための記録用画像です。
ちょっと血液も写っているので、苦手な方はご遠慮ください。
これは、弾ける1日前の7月30日。
いつもは、目の近くが腫れてくるのですが、このときは初めて
鼻の真上から全体的に腫れてきたのでした。
もうすぐ弾けるなぁと思っていたら翌日の31日に弾けました。
いちごの様子がいつもと違ったのは 弾けた瞬間、いちご自身がものすごく
驚いてソファーに飛び乗って、かなりの興奮状態だったこと。
いつもの薄い色をした血膿ではなくて、ドロッとした血液のかたまりが
大量に放出したこと。
血膿が弾けたというよりは、「鼻の腫瘍が自壊した」と感じるほどの
出血量でした。
この時はダラダラドロドロ・・しばらくずっと出血が止まりませんでした。
だけど・・・いっちゃんはとってもおりこうさんで
お鼻がしんどくても、こうして
がんばって一生懸命ごはんを食べてくれていました。
えらいじょ。
8月1日のいっちゃん。
8月2日のいっちゃん
8月3日のいっちゃん
こんなにおっきな傷があっても、ごはんの用意をしていると
「うにゃ〜〜ん」とおねだりをしてくるいっちゃん。
食べる気はあって、実際にまだ食べることはできているのですが、
ICHIは、少しずつ食べられるごはんの量が目に見えて減ってきました。
そして・・また 少し痩せた
私はこれから ICHIの命の灯りを見つめながら 生きようと思います。
より濃い時間を
より贅沢に
残された貴重な時間を慈しむ
これからの。。。よりやわらかな時間の中、
ICHIのいのちの灯りは まばゆい光の滴になって
わたしたちを包んでいきます
言葉にはできない
心のそばに
いつも寄り添おう。
時の流れと共に変わっていく
幸せのカタチを
私たちらしく
大切にしていきます。
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